相続問題への対策

早めに動いて損はありません

相続にはいろいろな人が関わります。親族は当然のこと、お世話になっていた人に遺産と残そうとする場合や相続税の計算をしてもらうために税理士や税務署とも接点があります。自分はそんなに資産がないから大丈夫と思っていたような人も、今回の相続税法の改正により、課税対象者となっている可能性があり、他人ごとではなくなってきました。相続は家族としっかりと話し合いをしておくことがとても重要ですが、なるべく余計な税金を支払わないために相続税の計算を専門とした税理士を確保しておくことも重要です。相続税対策は半年や1年でできるものではありません。知り合いに相談したり、インターネットで調べたりして、早いうちに信頼できる税理士を探し、数年単位で腰を据えてしっかりと対策を練られるようにしておきましょう。

資産管理をしっかりしよう

相続税の計算について深刻に悩むことになるのは、資産家の中でも、その資産の多くが不動産である人であると考えがちですが、現金や有価証券を多く持っている人も気を付けなければなりません。なぜならば、相続税評価額を計算する際に現金や預金、有価証券などは時価評価されるからです。つまり、1億円の現金を保有していたら、その1億円にしっかりと税金がかかってきます。このような100%評価される資産については、相続税評価額が減額されるような資産に移し替えておく必要があるのです。但し、この際、税金を納付するための現金くらいは手元に残しておかなければなりません。これらのベストな割合を見つけながら資産管理をする必要があります。